RS-24 ICBM

WSI DAILY 2014/12/25 ロシアの戦略核戦力配備状況


★ロシアの戦略核戦力配備状況

2014年11月14日、ロシア戦略ロケット部隊(RVSN)のカラカエフ司令官は、2014年は16基のRS-24ヤルスICBMを配備すると発言した

2013年、プーチン大統領は、2014年に22基のICBMを配備するとしていたが、これが全てヤルスを指しているとした場合、6基(移動式ICBM大隊に換算して2個大隊分)少なかったことになる。

ちなみに2013年の調達数は15基であったから、現在のヴォトキンスク機械工場の生産能力は年産15-16基程度なのだと見積もられよう。

また、2014年の特筆すべき点としては、コゼリスクの第28親衛ミサイル師団で初めてサイロ発射型ヤルスの配備が始まったことである。2014年の配備数は4基で、2015年に配備される追加の6基によって1個サイロ連隊(10基)の完全編成に達すると見られる。

Телеканал “Звезда”

Ядерные ракеты «Ярс» уходят под землю

24 декабря 2014, 10:51

В Калужской области началась установка новейших ядерных ракет «Ярс» в 30-метровые шахты. Они недавно поступили на вооружение Козельской ракетной дивизии РВСН.
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 コゼリスク基地においてサイロにヤルスICBMを装填している様子。おそらく世界で初めて公開されたものであろう(テレビ局「ズヴェズダー」より)

2015年については、ヤルスに加えてRS-26の配備が計画されている。

RS-26は事実上、IRBMではないかとの疑惑が持たれている弾道ミサイルだが、その最初の配備先はイルクーツクの第29親衛ミサイル師団になるとされている。仮に最初の配備数が2個大隊(ミサイル6基)程度でヤルスの配備数が変わらないとすると、2015年のICBM(一部はIRBMなのかもしれないが)は21-22基程度になると考えられる。


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