WSI DAILY 2014/10/23


★参謀本部と各軍司令部を移転?

10月15日、国防省筋高官がノーヴォスチ通信に語ったところによると、現在、参謀本部はアルバート街の国防省庁舎からモスクワ川沿いのフルンゼンスカヤに新設された国家国防指揮センター(NTsUO)への移転を計画している。

代わりにアルバートの庁舎には、モスクワ郊外やサンクトペテルブルグにある陸海空軍の総司令部が移転する計画であるという。

NTsUOは国防の総合司令部として2014年3月28日から活動を開始しており、今年年待つまでに完全稼働する。

NTsUO内のシチュエーションセンター(mil.ru)
NTsUO内のシチュエーションセンター(mil.ru)

 

★徴兵の減少と契約軍人の増加

10月1日から秋季徴兵が始まった。

今季の徴兵人数は15万4100人で、春季徴兵の15万4000人と併せると、2014年度の徴兵者数は30万8100人となる。

2011年頃まで、年間の徴兵者数は34-35万程度であったのに比べてここ数年の徴兵者数は30万人前後で推移しているので、概ね例年通りと言える。

徴兵者数の減少傾向には契約軍人(志願兵)の増加が大きく影響していると考えられ、ショイグ国防相によれば、今年,契約軍人は過去最多となった(ただし具体的な人数は明らかにされていない)。

過去5年間の徴兵者数の推移(赤が春季徴兵、灰色が秋季徴兵)(出典:『コメルサント』2014年10月1日)
過去5年間の徴兵者数の推移(赤が春季徴兵、灰色が秋季徴兵)(出典:『コメルサント』2014年10月1日)

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